体験談

寒い時には暑い国へ。アンコールワットよりも気軽なタイ、アユタヤ遺跡めぐり

寒い国から暑い国へいくすばらしさと解放感はとっても素晴らしい!そんな思いを皆さんと共有したいと思い、今回の体験記を書いてみることにしました。

タイ旅行で訪れたタイ寺院。そこで感じたのは、信仰の対象であるタイのお寺と、遺跡として散策できるアユタヤの街の美しさはタイにどっぷりとハマるきっかけになっています。また、タイは食べ物の豊富な国で、特にフルーツのおすすめ!新鮮で安いフルーツが堪能できました。ドリアンには、恐れずに挑戦してみてくださいという筆者の願いと後悔の思い、そして、チャオプラヤ川クルーズと水上マーケットについての私なりの感想を述べてみました。

とにかく楽しかったタイ旅行の思い出を、つまびらかに語っていきます!

寒い国から暑い国へ

寒さを逃れて暑い国へ。日本の冬は本当に寒くて、わたくしはもう、毎年辛い思いを致します。
そこで、二月、本当に寒つらくて、もう堪忍!という状態の時に、南の国へ旅行することに決めているのです。

実はアンコールワットへ行って見たかったのですが、治安の問題、交通の便を考えて、もう少し安全で生きやすい場所を、と探しておりましたら、タイ、アユタヤ遺跡と言うのを発見いたしました。

女性二人の旅でしかも、私たちはとても小さいのです。安全な場所程魅力的なところはないと言ってもいいくらいで、さっそくアンコールワットよりもタイへ行こう、という事に決まったのでした。

直行便より経由便の方がお得

さて、我々は、マレーシアを経由してタイへ行く事にいたしました。それは、経由便の方が安かった・・・ただそれだけが理由です。当然、プラス四時間程かかってしまいますが。クアラルンプールの空港へ降りた時は、きれいな空港だな、と感心しました。近代的で、清潔で、明るいのです。

そして、タイへ着いた時には、すでに夜であったためか、暗い(当然です。夜なのですから)、そして、温泉の匂いがたちこめておりました。

外へ出ると、湿った空気がまとわりついて、暑い。おお、夏の国、二月は雨期が近くて空気も湿っています。日本の冬を抜け出した安心感に満たされるのでした。

タイはお寺の国

バンコクはとても都会で、人も車も沢山溢れています。その中で、寺院は、今なお信仰の場所で、沢山のタイの方がお参りされていて、私たち観光客は、信仰されている方の邪魔にならないように、そっと訪れた方が良い場所だと思います。そのくらい、みな、エメラルドで造られた仏像等、熱心に拝んでいらっしゃいます。治安は、とてもまじめに祈っている方がいる場所で、悪い事が起こるこは先ずないでしょう。

そして、地方、アユタヤへ出向いた時には広々とした遺跡に心もほぐされていくのが感じられました。
日本で言うと、奈良の広い芝生の上に、朽ちた大仏が居る、と言う感じでしょうか。芝生の青い上に、古い遺跡が今もある感じは、のんびりとした空気が流れて、(しかも晴天!)なんとも心地よい空間でした。暑い昼日中、屋台で椰子の実を買い、ナタで割ってストローをさした椰子の実を片手に歩いて回る、最高の夏の散歩です。

この辺りでは、ゾウさんに乗る事も出来ます。ゾウに乗ってアユタヤを散歩していると、ゾウ使いのオジサンたちが気さくに話しかけてきます。

オジサンは自を指さして「キレ―」と言い、私を指さして「キレ―」と言う。不思議に思っておりましたが、後で聞くと、タイ語でキレ―とは汚いという意味だと、ガイドから言われてショックを受けたりもしました。

いざ、屋台へ

好き嫌いがある人も、タイならば食べるものに困ることはないでしょう。

レストランで苦手なものが出てしまっても、屋台で焼き鳥、アイスクリーム、かき氷、フルーツ、何でも売っています。私は、スーツケースには必ずナイフ(果物用の小さなもの)を入れており、現地のお店で買ったものをホテルで切って食べられるようにしています。今回、臆病にドリアンに挑戦しなかったことを今でも後悔しております。果物の王様、と言われるマンゴスチンをとても楽しみにしていたのですが、露店のマンゴスチンにはアリが沢山たかっていて、(これも残念)買う事ができませんでした。

しかし、日本にはない果物が沢山売られていますので、(しかも安いのです。)どんどん買って、自分のナイフで切って食べてみる事をお勧めします。外貨のコインを使い切るのにも、フルーツはおすすめです。

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チャオプラヤ川クルーズ

川をモーターボートでぶっ飛ばす、という遊びに参加することにしました。

茶色の川からは温泉の匂いが漂います。空港で匂っていたのは、この川の匂いだったのです。

何でも流れていそうな川で、船の中にも水はピュンピュン飛んできます。潔癖症のひとは、全て洗える衣装で臨まれることをお勧めします。

そして、いざ、水上マーケットへ、と楽しみにしていたのですが、ガイドから、「この水上マーケットは偽物よ。本物は、スリがおおいから、観光用ね。」と言われたのです。とても人が少ないマーケットなのでした。安全のためを考えてタイに来たのですから、多少の危険があっても良かったなあ、と今は思います。水上マーケットへ行かれる人は、本物か、観光用か、確認してから行く事をお勧めします。

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タイでは、外国人観光客しか行かない場所よりも、現地の人が行かれる場所の方が、お店の人も親切ですし、明るくて楽しいことが多いのです。

実は、露店の店番の子供など、片言の英語で一生懸命商売をしてくれますし、金額をぼったくったりといつた事は経験しませんでした。しかし、免税店の若いスタッフなど、お釣りをごまかそうとしてきますので、厳し態度で注意すると「ケッ」という態度をしてきます。

観光化されている場所の方が、お金に毒されている人達が多いので注意が必要ですね。

帰国。そして次の夢へ

暑い国タイでの旅行が終わり、寒い国日本へ帰国してきました。帰国してから1日経過・・2日経過・・・気持ちは未だ帰国してないって感じです。

タイの優しい人々、アユタヤの古い町並み、そして片言の英語で必至に私達の相手をしてくれた少年たち・・・。タイという国には、私達を惹きつける「魔力」が本当にあると思います。

また、次の休みには時間が取れれば是非タイへ訪れるつもりです。その時には今回体験できなかったもっとディープなタイを見てみようと思っています。

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