タイと言えば『バンコク』。バンコクにも沢山の寺院・観光名所が点在します。
しかし、少々足を延ばせば、パタヤ・アユタヤ・カンチャナブリになんて有名な観光地にも簡単に行くことができます。
今回、お勧めしたいと思う都市は北部チェンマイ。電車での移動も良し、飛行機での移動でもの良し。道中ウキウキすることは、間違いなし!食事も気候も人間も、日本人にはピッタリしっくりくる国なので、他に足を運ばせてみてください。
駅・空港からチェンマイ中心部へ
タイ第二の都市チェンマイ。日本人のロングスティヤ―も多く住んでいます。
タイ第二の都市と言っても、バンコクのような大きな街ではありません。バンコクから比べると静かで人通りも少ない感じがします。しかし、セントラルフェスティバル・ビックC・テスコロータス等々大き目なショッピングセンターもたくさんあります。
空港からチェンマイ市内はタクシーで150B程で向かうことができます。チェンマイ駅・アーケドバスターミナルから中心部までは30B程度です。トゥクトゥクやソンテオには、タイ人価格・外国人価格と言うものが存在するので乗車前に運転手さんと交渉してくださいね!荷物の多い少ないだけでも料金が変わるし、運転手さんによっても料金が変わってきます。
バンコクよりも英語を話せる人が少ない気がしますので、旅のお供にタイ語の簡単な単語を覚えておくと旅が一層楽しくなると思います。
チェンマイ観光を楽しもう!
チェンマイ市内にも沢山の有名なお寺が点在しています。やはりタイでは、まず寺院巡りを希望する人が多いのではないでしょうか?
ドーイステープ・ワットプラシン・ワットチェディルアン
お勧めは、ドーイステープ・ワットプラシン・ワットチェディルアンです。どこの寺院も普段は、バンコクの寺院から比べると静かで人もまばらな感じがします。
ワットプラシン・ワットチェディルアンは、旧市街にあるため散歩がてら行くこともできますので、じっくりと街の風景を見る事ができるレンタサイクルを利用するのがお勧めです。
ドーイインタノン
チェンマイには観光スポットがとても多いです。ナイトサファリ、エレファントパーク・ラチャプルック自然公園。その中でもチェンマイ郊外にあるタイの最高峰ドーイインタノンは、特にお勧めです。
チェンマイ中心部からはタクシーを使って1時間ほどです。高地なだけあって夏でも涼しく、滝もあり景色が良いです。冬は霜がおりたり雹が降ることもあるようですが、様々な種類の鳥が住んでいます。
アヌンサンマーケット
ある程度大きな街になると存在するナイトマーケット。毎日開かれているナイトマーケットは、外国人観光客が多く集まります。アヌンサンマーケットは、ナイトバザールよりもハンドメイドのアクセサリーや山岳民族の帽子・バック・ポーチなどが購入できます。食事も安く美味しいものが食べられます。フルーツシェイクは、果物を自分で選べて安くて美味しい1番のお勧めです。
土曜は、ターペー門から旧市街にかけてサタデーマーケットが開かれ、日曜にはチェンマイ門付近でサンデーマーケットが開かれます。サタデーマーケットもサンデーマーケットも観光客だけではなく、地元の人も多くとても賑わっています。お土産を購入するにも最適だと思います。
本場のシルク生地工場
ちょっと高めのお土産を購入するのでしたら、デパートにもタイらしい素敵な小物や植物オイル・ローションもあるのですが、私のお勧めはサンカムペーン方面に向かう途中にあるシルク工場です。ウェルカムドリンクを頂いてからシルクの製造工程を見学。シルクの生地や製品を手に取って買い物が出来ます。
ショールは色も価格も豊富で見ているだけで楽しくなってしまいます。シルク工場なのですが、シルク製品のほか綿製品もあります。タイで有名なのは『ジム・トンプソン』ですよね。でも、ここは、お勧めです。
ワローロット市場
地元色を楽しむのならば、ワローロット市場がお勧めです。新鮮な果物や調味料、お惣菜を買うこともできます。またピン川沿いには屋台が出ていて、美味しいタイラーメンやチャーハンを食べることもできます。
更に北へ。日本では味わえない「国境」も体験できる
チェンマイからアーケドバスターミナルから長距離バスが出ています。
グリーンバスに乗り、ミャンマーとの国境メーサイを目指すのがお勧めです。
グリーンバスは長距離バス同様ランクがあり、それにより価格が異なります。チケット売り場では、地名さえ言うことが出来れば購入可能です!バスの出発は基本予定通りです。
運転手さんによっては多少運転が荒と思うのですが、チェンライ経由でメーサイまで3時間ほどで到着します。メーサイバスターミナルからはソンテオに乗ってイミグレーション近くまで行くことが可能です。
国境付近には沢山の店・出店があります。中国から入ってくる栗やブドウ、桃やリンゴを初め、化粧品や電化製品など、なんでも安くで売っています。
そして国境を越えてミャンマーに入国してみるのも楽しいと思います。タイへ来たのにミャンマーも少々楽しむことが出来るのです。一石二鳥ですよね!
文:トゥワデーンさん
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