ビーチリゾートとしてもタイは、南国ムード満点の楽園が数多くあります。同じ南国ビーチでも、ハワイやグアムとは、一味違うビーチリゾートを体験されたい方にはおすすめのスポットです。
タイは、日本とちょっと違った文化が楽しめる国、異国情緒を満喫できます。
同じ仏教でも、日本は大乗仏教ですが、タイ、ミャンマー、スリランカ、カンボジア、ラオス等は小乗仏教であり、親しみがありながら、寺院などには独特の趣があり、興味深い物です。
土地の宗教や、人々の暮らしを垣間見しながら、ビーチリゾートも楽しんでみませんか?
日本が冬の寒さに凍えている頃、タイのビーチはベストシーズンを迎えている頃なのです。バンコクや、アユタヤをじっくり見物した後で、ビーチリゾートで旅の疲れを癒してみるのはいかがでしょうか。
海の透明度がも最も美しい時期を狙って出発しましょう。
アンダマン海のビーチリゾート
アンダマン海側のビーチリゾートをご紹介させていただきます。タイが誇る、世界屈指のマリンリゾートと言えばプーケット島です。
アンダマン海の真珠と称えられるタイ最大のこの島は、一年中マリンスポーツを楽しめる理想の島です。
そんなリゾートアイランドプーケット島にも、仏教文化を色濃く感じられる場所があります。
シャロン寺院はプーケット最大の寺院であり、タイ国内でも定評がある有名な寺院です。プラ・ブッダミングモンコンは、ここ数年でプーケットを代表する観光名所になった巨大仏像です。
そして、プーケットより小さな島も、小さな島ならではの落ち着いたリゾート感あふれる楽園となって世界の旅行者を魅了し続けています。
プーケットから一時間程、ジェームズボンド島と言われ観光名所もあります。
グラビ―は、世界のクライマーが訪れる絶壁がある、リゾート地です。また、ピーピー島へも近いので複数の島を訪問することができるでしょう。
ピーピー島は、レオナルド・ディカプリオの映画『ザ・ビーチ』の舞台で、その美しさは世界のリゾート愛好家の憧れだと言われております。
ランタ島にも、シュノーケリングやダイビングスポットがありに人気の島となっております。
チャオマイ国立公園は、ジュゴンの生息地として有名です。
タイ湾に点在するビーチリゾート
タイ湾側のリゾートアイランドをご紹介させていただきます。
ホア・ヒンは、歴代王の離宮があり、古く過発展したリゾート地。ゴルフコースも用意されています。
タオ島周辺の海には、ジンベエザメやマンタに合えるダイビングスポットが人気があります。
ナンユアン島は、タオ島の隣に浮かび、三つの島が繋がっている小さな島です。季節によっては、ダイビングやシュノーケルが楽しめます。
バンガン島は、サムイ島の近くに浮かぶ熱帯雨林に覆われた島です。自然が残るビーチで旅の疲れを癒してくさい。
サムイ島は、椰子の木で覆われたココナッツアイランド、ともよばれるリゾート地です。タイで三番目に大きな島であり、マリンスポーツから、地元の信仰に触れる体験など、様々な楽しみ方があります。
黄金のビッグ・ブッダなど、タイらしい輝きに満ちた仏像もぜひご覧ください。
旅のシーズンとちょっとした注意
プーケット島のあるアンダマン海のベストシーズンは、11月から3月が乾季となり、気候が安定します。湿度もたかくなく、海の透明度は高いので、マリンスポーツにおすすめの季節となります。
4月から5月は一年の内で気温の高い季節になりますので、熱中症に等に気を付けるように心がけましょう。
6月から10月が雨季となり、朝夕にスコールが多くなります。
これらの季節は『ローシーズン』に該当し、タイ国内のホテルやレストランの料金がお得になる場合もあるので、上手く利用すればリーズナブルな価格でリゾートを楽しむ事ができます。
タイ湾に位置するサムイ島のベストシーズンは、二月から六月です。晴天が続き、波も美しい、マリンスポーツにふさわしい季節となります。
七月から九月は、夕方に小一時間程スコールが降る程度で、セカンドベストシーズンと言われ、マリンスポーツも楽しめる季節となっています。
十月から一月は、スコールと強風の頻度が高く、天候の変りやすい時期です。ダイビングや、シュノーケルには、海の透明度が高い季節の方がおすすめです。
麻薬の類には注意して
南国のリゾートでは、南の楽園の開放的なイメージがあります。その開放的なイメージから、大麻や覚醒剤など「ちょっとヤッても大丈夫」的なイメージがあるかもしれません。
しかし、それは大間違いです。
繁華街やナイトマーケットなどで麻薬の売人が声をかけてくる事がありますが、絶対に手を出さないように注意して下さい。この売人は、警察の密告プログラムを利用して利益を得るマッチポンプなどがほとんどです。麻薬を売って利益を得て、警察に通報して報奨金を貰います。
日本で麻薬使用するよりも、簡単に麻薬を楽しめるイメージ持っている人も多いのですが、タイの麻薬に対する姿勢は厳格で、外国人であっても刑罰は終身刑などの重い刑罰が課せられます。日本よりも麻薬犯罪に関する取扱はるかに厳しいのが現実です。
麻薬を直接持っていなくても、麻薬を触ったりするだけで、空港の麻薬探知犬に見つかってしまう場合もありますので、絶対に関わらないようにして下さい。
麻薬の売人やビーチボーイなどの甘い言葉と、南国の開放感に誘われてしまわないように注意しましょう。
ビーチリゾートでは虫除けスプレーがあれば便利
現在のタイビーチリゾートには、マラリアなどの病原菌を持つ蚊はほとんど気にす必要はありませんが、万一の為に、虫よけスプレーなどを用意して万全の体制で遊びに行きましょう。
開放的な気分を楽しく味わって、安全な旅になるよう心がけて楽しいタイ旅行を楽しんで下さいね。
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