皆さんこんにちは!今回はタイに長期滞在の際に注意する点と一度は行かれると思うバンコクの入国管理局の場所や行き方などをご紹介したいと思います!
忘れたら罰金!!90日レポート
タイに90日以上滞在する全ての外国人は最寄りの入国管理局に現住所を報告しないといけません。申請日は該当日の15日前から7日後までとなります。もし90日レポートを忘れていたり、しなかった場合は罰金を取られます。
提出方法
通常は入国管理局へ行き申請します。申請期間は該当日の15日前から7日後までに本人もしくは代理人(提出を代行してくれる業者などもあります)が最寄りの入国管理局へ行き提出する。他にも郵送での申請やオンラインでの申請もあります。
※注意点※
該当日は入国日を1日目として数える為、1度出国すると再入国日から数え直しになります。申請する入国管理局は居住地によって決まっているので事前に確認する必要があります。
絶対ダメ!!オーバーステイ
ビザ(査証)で認められている滞在する日数を超えてタイに居た場合オーバーステイになりタイの法律では違法行為になります。猶予期間は2日間ありますがそれを超えると1日あたり500バーツの罰金となり最大20000バーツの罰金を払い直ちに出国しないといけません。40日以上のオーバーステイをした場合は逮捕・拘束される可能性もあります。バンコクにある移民収容センターに留置され尋問されます。また友人や家族、大使館のスタッフの助けでタイ出国の為の航空券を取得し貰えるまで留置されます。
複数回出入国が可能!!リエントリーパーミット
ビザの滞在日数が残っている場合でタイを出国し再入国をする必要があれば事前に再入国許可(リエントリーパーミット)を取得しなければなりません。再入国許可を得ずに再入国をしようとすると、それまでの滞在許可は失効してしまいもう一度ビザの申請をしなければなりません。再入国許可(リエントリーパーミット)にはビザ期間内に一度出入国する事が出来るシングルエントリー(1000バーツ)とビザ期間内に2回以上出入国する事が出来るマルチプルエントリー(3800バーツ)の2種類があります。出入国をする度に取得する必要がありますが出入国が3回までならシングルエントリーの方がお得です。通常はチェーンワッタナーの入国管理局で取得しますがスワンナプーム空港やドンムアン空港でも取得できます。しかし空港の場合は窓口が閉鎖している事もあるのでチェーンワッタナーの入国管理局で取得する事をおすすめします!もし入国管理局に行く事が面倒だなと思う人は取得を代行してくれる会社もあります。
取得の際に必要なもの
・パスポート
・パスポートのコピー(顔写真のページ、ビザのページ、ビザ更新の入国スタンプが押印されているページ)
・出入国カードのコピー
・カラーの証明写真(4cm×6cm)
・申請料(シングル1000バーツ、マルチプル3800バーツ)
バンコクの入国管理局に行ってみよう!
ノービザ(無査証)、ツーリストビザ(観光ビザ)、EDビザ(留学ビザ)の延長手続きや90日レポートの申請や再入国許可(リエントリーパーミット)の取得の為には入国管理局に行かなくてはいけません。私もEDビザ(留学ビザ)で滞在してた事があり延長手続きの為に何度も入国管理局へ行きましたが毎回思っていたのは「遠いな~」とか「不便だな~」でした(笑)初めての人は行き方など難しいと思うので私なりに行き方を分かりやすく説明したいと思います。分かりにくかったらゴメンナサイ(笑)
バンコクの入国管理局の場所
入国管理局の場所はこちらです↓
最寄り駅はBTS(バンコクスカイトレイン)のビクトリーモニュメント(戦勝記念塔)駅かモーチット駅になります。それぞれの駅からの入国管理局への行き方をご紹介します。
ビクトリーモニュメント(戦勝記念塔)駅からの行き方
ビクトリーモニュメント(戦勝記念塔)駅からは166番のバスに乗って行きます。バス停の場所は地図にある戦勝記念塔
と書いてある付近です。沢山のバスが集まっているのですぐに分かると思います。
もしバス停が分からない場合は制服を着ている切符売りのオバちゃんらしき人が居るので『ไปตมรอที่ไหนคะ』(パイ トーモー ティーナイ カ?)と聞けば教えてくれるんじゃないかなと思います。※ちなみに166番のバスは2つあるので行き先に注意です!見分け方は赤板に白文字はインパクト・ムアントンタニー行きで白板に赤文字は入国管理局行き(看板にGovernment Complexと書いています。)ビクトリーモニュメント(戦勝記念塔)駅からバスに乗った場合は入国管理局は入っている政府総合庁舎B棟のビルの前まで行くのでこちらをおすすめします。
モーチット駅からの行き方
モーチット駅3番出口から出るとすぐにバス停が見えてきます。ここから52番のバスに乗ると入国管理局方面へ行く事が出来ます。目印はまず「TOT」の水色の文字の看板が見えたら降りる準備をして、「CAT」というオレンジ色の文字の看板の前で降りて下さい。CATの会社の横を通る道路は「チェーンワッタナーソイ7」と言います。チェーンワッタナーソイ7を入ってすぐ左側にバイクタクシーの乗り場があります。「トーモー」または「イミグレーション」と言えば連れて行ってくれます。料金は約20バーツです。入口と同じ2階に入国管理局はあります。正面入口から入った場合の行き方を説明したいと思います。(もう一つのから入った場合は入ってすぐ右側が入国管理局です。)正面入口を入ると荷物チェックがあります。荷物チェックを通過すると大広場があります。大広場では沢山のお店が出ている事があり、私のおすすめはたまに出ているマッサージ屋さんです。ビザ延長の手続きはかなり待つ事が多く、私は最長6時間ぐらい待った事があります。こういう時に大広場で沢山のお店が出ていたらかなりの暇つぶしになります(笑)
まとめ
ここまでお読み頂き有難う御座いました。私自身バンコクには約3年程暮らしました。暮らし始めた当初は何もかも分からない状態でした。そんな時周りの友人や知り合いなどに色々と情報を教えて頂いたりと恵まれた環境だったと思います。それで今度はこれからタイで暮らし始めようかなと思っている方々の力になりたいと思いこの記事を書く事にしました。
私がバンコクに住んでみて思った事は、タイ語は勉強していても損する事はないという事です。バンコクには沢山の日本人在住者がいるので日本語が通じる所も多いですし、病院などでも通訳の方が付いてくれます。なので正直タイ語を勉強する意味なんてあるのかな?と思っていました。でもいざタイ語を勉強してみるととても面白くて簡単なタイ語を使えるようになるとタイ人の方ともコミュニケーションがとれるようになり交友関係が広がります。もしこれからタイで暮らし始める方で何か習い事をしたいな~と思っている方がいれば是非タイ語を習う事をおすすめします!これからタイに住まれる方の生活ライフが豊かなものになる事を祈っております。
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