かつての副王宮と1966年に加えられた近代的な建物から成り立つタイ国最大、かつ最高の博物館です。展示はスコータイ王朝から現在のチャクリー王朝に至るタイの歴史、先史時代からの芸術と考古学資料、それに美術品と民族学資料の3つに分かれています。ラーマ1世時代の仏像プラ・プッタシヒンを安置する礼拝堂には、釈迦の生涯を描いた18世紀の壁画もあります。
また、毎週水・木曜日の9:30から約2時間、日本人ボランティアによる〔無料日本語ガイド〕があります。仏陀の生涯を描いた壁画・宗教美術品・王家の葬儀・伝統工芸品など、充実した内容です。タイ国内の観光前にガイドの話をお聞き頂くとさらに興味深く観光をお楽しめ頂けます。ショップでは、日本語図録『バンコク国立博物館の至宝』を販売しています。
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