タイ旅行情報

バンコクの夜は「ディスコ」!おすすめディスコを紹介

東南アジア随一の都市バンコクは、日本からも飛行機で約6時間の距離にあり、日本人にも人気の旅行先です。タイ王国の首都はバンコクですが、その正式名は長く、タイ国民でもその正式な名前は言えないのだとか。

そのバンコク市内には、魅力あふれる観光スポットが数多く、世界中の観光客が異国情緒と仏教文化が融合した街並みを満喫しています。ところで、バンコクの楽しみ方は、実は昼ばかりではありません。夜にもあるのです。

バンコクのナイトライフはバンコク観光の目玉と言っても良いほど様変わりしています。お洒落なルーフトップバーや流行のカクテルバー、そして賑やかなナイトクラブはバンコクのナイトライフには欠かせませんが、日本のバブル期を彷彿とさせるディスコがブームとなっています。

さて、その火付け役とも言えるクラブはどこでしょうか。5つのダンスクラブを紹介していきます。

曜日で音楽が変わるクデタ「KU DE TA BANGKOK」

クデタは、バリ島やシンガポールなどアジア各地のホットスポットに、上品なレストラン、バーやクラブを展開するブランドです。バンコクノースサトーン通りにあるビルに、最新のクデタバンコク版ができました。

ビルの屋上のラウンジは洗練された雰囲気を持ち、39階の高さからの眺望はまさに絶景と言う名にふさわしく、注目度がアップしています。その日によって音楽のジャンルも変わり、水曜日のレディースデーは女性の入場無料で、スパークリングワインの振る舞いと言う嬉しいサービスやラッキーな抽選会もあります。クラシックホップのリズムに合わせて軽快に踊りましょう。

心地よいディープハウスに酔いしれたいなら木曜日がおすすめです。金曜日からの週末には大衆的なパーティポップやR&B、EDMのヒット曲のミックスで盛り上がり、土曜日はさらにベースの重低音が響く曲が流れます。ヒートアップした後は、屋外のテラスで市街地の夜景を楽しみながらカクテルでクールダウンなんて言う楽しみ方もできます。

パーソナルエスコート付きで、店内のあらゆるところに行き届いたサービスのあるクデタバンコクは、バンコク観光のあとのナイトライフを満喫できるスポットです。外国人居住者や観光客、国際感覚のあるタイ人のお客が多く、お洒落な服装で出かけましょう。

場所は、BTCのシーロム線のチョンノンシー駅から近い位置にありすぐに見つかります。

3つの異なるパーティーゾーンが融合するレベルズクラブ&ラウンジ「Levels Club & Lounge Bangkok」

毎晩のようにクラブ好きな人々で賑わうバンコクに、最近仲間入りしたクラブです。昼間バンコク観光を満喫した観光客と、地元のタイ人と半々くらいの人数で溢れています。毎週水曜日と金曜日には様々なテーマでイベントが繰り広げられます。

運が良ければビキニ姿のモデルに会えて、80年代の伝説的ミュージシャンやアメリカのハウスミュージックのパイオニアによる演奏が聞けます。

ルーフトップラウンジと2つの趣の異なるクラブルームがあります。店内には、様々なジャンルの音楽が流れ、グラス片手にR&Bに酔いしれることができ、テラスではディスコタイムが繰り広げられています。街並みを一望する屋外バーは、イエローとピンクのネオンに彩られ、バンコクのナイトライフを一層盛り上げてくれる開放的な空間です。スペースを広くしたヨーロッパ風のスタイルのダンスルームは、外国人に評判が高く、ダンスをしたり歩き回ったりできます。

もう一方のエリアはまさに音楽とダンスを楽しむ為の空間と言って良いでしょう。DJは、ダンス音楽好きな熱狂的なファンの為に、ベースの重低音が響くハウスミュージックやトランス系を演奏し、その暗闇の中で回転するレーザーの眩しい光線が、一層胸をわくわくさせてくれます。

上品で落ち着いた屋外カクテルバーと、キラキラ輝くラウンジクラブ、賑やかなダンスクラブが融合するレベルズクラブ&ラウンジは、スクンビットソイ11のアロフトホテルの6階の全フロアを独占しています。

バンコクナイトライフの出発点ルート66「Route66 Club」

ロイヤルシティアベニュー、略してRCAは、両脇にバーやクラブがずらりと並ぶ通称パーティ通りです。その中で一番の注目のディスコスポットがルート66です。

アメリカ文化発祥の地であるルート66の名前を付けたのには、何か理由があるのでしょうか。それはさておき、その人気の度合いは、土曜の夜の10時過ぎには席を見つけるのは宝くじを当たるより難しいと言う言葉もあるほどです。バンコクのナイトライフの出発点となったクラブで、ヒップホップやトランス音楽が流れ、市内の大学生や10代の若者なら、一度は通ったことがある場所だと言われています。

殆どがタイ人客で占められていますので、タイスタイルを貫き、何人かで連れ立って来店し、高級なボトルを注文してその夜過ごす場所を探すことから始めましょう。盛り上がっているテーブルを見つけてはグラスを傾けたり、他の席へと渡り歩いたり、ほぼ一晩中店内を歩き回ったり、自由にバンコクのナイトライフを満喫することができます。

特別なダンスフロアはありませんが、タイの若者なら空いているスペースにギュウギュウ詰めで踊り明かすのも平気です。圧倒的な人気を集めるのが、ヒップホップを流しているメインルームとなり、週のうちどの曜日でもパーティが楽しめます。

空いている時を狙いたいなら、水曜と木曜の夜がおすすめです。バンコク最高のクラブの一つルート66の場所は、RCAのAブロック、地下鉄ペッチャブリー駅が最寄り駅です。

複合型のグリースナイトクラブ「Grease night club bangkok」

[aside type=”warning”]残念ながらグリースナイトクラブは廃業してしまいました。[/aside]

バンコクの有名なクラブは2つの通りに集中し、どちらの通りにも流行のクラブが並び手招きしているかのようです。その一つであるスクンビットロード地区は、欧米人に好まれそうなバーやクラブが多く立地しています。

グリースナイトクラブは、そのスクンビットロードにある、それぞれ雰囲気の異なる4つのフロアからなる複合型のナイトクラブです。スクンビットソイ49沿いのビマン49と言う複合施設の中にあり、比較的誰でも楽しめるクラブとして親しまれています。

ルーフトップラウンジで市街地の夜景と星空を眺めながらロマンチックな気分で過ごすのも良いですし、ダブステップやハウスミュージックのリズムに乗ってガンガン踊りまくり、最高のディスコタイムを楽しむのも、どちらもバンコクならではのナイトライフの醍醐味でしょう。

最寄りの駅はBTSのトンロー駅ですが、駅からはタクシーかバイクを使った方が便利です。

アジアン・ナイトライフの最終地点オニックス「Onyx Bangkok」

RCA、ロイヤルシティアベニューは、バンコクの、と言うよりアジア最大のクラブ密集地帯で、連日連夜のように賑わいをみせるエリアです。2015年、RCAにメインステージをオープンしたオニックスには、バンコクの最大かつ最高のダンスパーティのエクストラバガンザ、アジアン・ナイトライフの最終地点と言う2つのキャッチフレーズがあります。

バンコクのパーティーシーンでは、エレクトロニックダンスミュージックが台頭していますが、オニックスにおいても同様に、EDMを始め、ハウス、トランス、プログレッシブ、エレクトロジャンルの音楽が流れています。店内は昔ながらのタイのナイトクラブらしいコンセプトがまだ残り、ダンスフロアに置かれたハイテーブルとスツールのスタイルが特徴です。一方、見上げるばかりの高い天井やおしゃれなLEDスクリーンが欧米のクラブを彷彿とさせ、そのコントラストがまた魅力でもあります。

RCAのAブロック、ラーマ9世通りの入り口近くにあり、ドレスアップしたバンコクっ子に交じって、少数のEDM好きな外国人がオニックスの夜を楽しみに来ています。

毎晩がパーティー!バンコクの夜を楽しむために

バンコクは眠らない街として有名ですが、最近はタイでもこういった「ナイトライフ」を規制する方向へ進んでいます。特に営業時間は警察の指導状況にもよりますが、深夜12時から午前2時の間で閉まる場合が多くなりました。営業時間は短くなっていますが、タイの人たちは短い時間をエネルギッシュに楽しんでいます。

グラブを利用するにはちょっと覚えてほしい事があります。

  • クラブやディスコへの入場は年齢確認の為の身分証が必要な場合が多く見られます。パスポートを忘れずに携帯しておくことをおすすめします。
  • 女性一人でも入場する事はできますが、タイ人男性や白人男性からのナンパ攻撃が激しく、なかなか音楽や踊りに集中できません。クラブを楽しみたい場合は、グループで訪れた方が無難です。
  • 置き引きやスリもまれに発生していますので、貴重品の管理がきちんと厳重にして下さい。
  • 自分の近くでケンカが始まったら、すぐにその場から離れてください。特にタイ人同士のケンカは、すぐに関係のない周りの人たちを巻き込んだ乱闘に発展します。

バンコクのナイトライフは日本では味わえない刺激と魅力でいっぱいです。トラブルに注意していれば、楽しめる事は間違いありませんよ。

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