タイは世界有数の観光資源を誇っている国になります。この国の首都であるバンコクは特に豊富な観光スポットやグルメはもちろんショッピングも楽しめることから、海外旅行には最適で、世界各国から多くの人が訪れています。
タイ旅行では是非、バンコク観光を楽しみたいものです。そこで、絶対に訪れたい人気の厳選スポット5選を見ていきましょう。
必ず訪れたいワット・アルン(暁の寺)

(c)Mick Shippen
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ワット・アルンはバンコクにある寺院になります。バンコク観光では寺院巡りは人気のコースです。正式名称はワット・アルンラーチャワラーラームで、入場料は50バーツ、日本円で150円ほどになります。
ここを訪れる際の注意点としては、露出度が高い服装ですと入場規制がかかる場合があることです。ノースリーブやタンクトップ、ショートパンツなどの服装はなるべく避けるようにしてください。
ここにはメインとなる高さ75メートルの仏塔があります。かなり急な階段を登ることになりますが、入場するとこの仏塔に登ることも可能です。手すりがありますので手すりにつかまりながら登るようにしましょう。ワット・アルンの仏塔に登ると目の前にはチャオプラヤー川とバンコクの街並みを一望することができます。
日本では見ることのない景色ですので、バンコク観光の思い出として是非、仏塔へ登ってみてください。また、ワット・アルンには他にも見どころが満載です。仏塔を目の間にして左手に本堂があります。
この本堂の前には鬼の門番がそびえ立っていますが、この鬼の像は2メートルあり、日本の鬼とはイメージが異なりますが、迫力満点で圧倒されます。この門をくぐると本堂の中にはたくさんの仏像が立ち並んでおり、約120体の仏像の光景は荘厳な空気感を味わえます。
また、本尊の中にはラーマ2世の遺骨が入っているともいわれています。バンコクから見るとワット・アルンは色とりどりの5基の仏塔の姿が有名で、タイで使用されている10バーツ硬貨にも描かれています。
三島由紀夫の暁の寺という作品の舞台としても登場していますので、日本人にとっても馴染みのある人気の観光スポットです。
ワット・アルンへはチャオプラヤー川を渡らなければなりませんが、船着場から渡し船に乗って5分で行くことができます。バンコク観光には欠かせないスポットですので、是非訪れてみてください。
死ぬまでに一度は訪れてみたいワット・プラケオ

(c)Thailandpackagetravel
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バンコク観光をするなら絶対に立ち寄って欲しいのがワット・プラケオです。ワット・プラケオは、タイ王室の守護寺でもある寺院で、タイ全土から仏教徒が集まる場所でもあります。
タイの人々も死ぬまでには一度は訪れたいというほど人気のスポットで、タイ王国にとっては最高寺院になります。応急の敷地内で宮殿群の隣接地に鎮座する寺院ですので、タイ国内でも最高地位の格式を誇る場所ですので、周囲の街並みは白い塀で囲われており、一線を画しています。
バンコク観光で寺院巡りは欠かせませんが、このワット・プラケオは最も美しく輝きを放っている寺院になります。ここでは年に3回、メインの仏像であるエメラルドブッダが季節によって衣替えをしていますので、季節によって風貌が違います。この寺院は王室用に建立されたので僧侶がいませんが、拝観はできます。料金は500バーツで、身長120センチ以下の方は無料で入れます。
基本的には年中無休ですが、国家行事や王室行事がある場合、一般参観は停止になりますので、確認してから訪れると良いでしょう。敷地内に入ると黄金の仏塔が姿を現します。
天気が良いと青空の下に黄金の仏塔がひときわ際立ちますので、写真撮影にもおすすめです。是非、バンコク観光の予定に入れてほしい観光スポットです。
黄金の仏像が立ち並ぶワット・ポー

(c)Backpacking Way
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ワット・ポーはバンコク最古の寺院といわれるバンコク観光の人気スポットになります。バンコク王朝のラーマ3世が17年という歳月をかけて長さ46メートルの寝釈迦像を祀る本堂とその回廊、礼拝堂を造り、さらに71にも及ぶ仏塔を建立させました。
また、タイに古くから伝わる医薬資料を集め、タイ初の古典医療の拠点としても発展しました。見どころは何といっても寝釈迦像で、寝ている大仏自体が珍しいのですが、黄金の寝釈迦像の姿は圧巻です。
写真スポットではありますが、あまりの大きさにカメラに全体を収めるのは難しいです。順路は頭から足にかけて進んでいきますが、足だけでも長さ5メートル、幅1.5メートルあり、足の裏には108の絵が描かれていますので、寝釈迦像をじっくりと見てみてください。
タイ人は無料で入れますが、外国人は入場料が100バーツになります。
黄金に輝くお釈迦さまや仏像がたくさん立ち並んでいますので、日本ではあまり見ることのない光景に出逢えます。
雲の上の宮殿と呼ばれるウィマンメーク宮殿

(c)wikipedia.org
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ウィマンメーク宮殿はバンコクの西側、ドゥシット地区にあります。この地区は王室関係者の邸宅や官公庁などが立ち並んでいて、タイの政治の中心部となります。
歴史はラーマ5世の統治時代にさかのぼり、時代を超えてタイ人の篤い尊敬を受ける王様として今も慕われています。ウィマンメーク宮殿はこのラーマ5世が実際に住んでいた宮殿なので、タイの歴史に触れることができます。場所は分かりづらいのでタクシーを利用すると良いでしょう。
入場料は100バーツで、正面を入ると左側にチケットオフィスがあります。
入場の際に注意点があり、王室関連の建物に入る際にはだらしない服装は認められていません。万が一、短パンなどで訪れてしまった場合は足を隠す布を貸し出ししています。また、かばんやカメラなどの持ち込みも禁止されているので、財布以外のものはコインロッカーを利用しましょう。
この宮殿ではタイ語または英語でのガイドも30分ごとに行われています。雲の上を意味するウィマンメーク宮殿は1階部分にはレンガが利用されていますが、ほぼ総チーク材の3階建ての建築物となります。
世界的にも希少価値の高い建物で宮殿内は土足厳禁となっています。1階と2階部分は博物館として公開されています。
内部は当時の様子が伺えて、100年前のタイにタイムスリップしたような気分を味わえます。3回は王室のプライベート空間を見学できます。浴室や寝室などがあり、タイで初めてシャワーを使用したのがラーマ5世といわれています。
また、離れには船着き場があり、タイの風情を感じることができます。
タイ人の気分が味わえる水上マーケット

(c)wikipedia.org
タイ旅行で体験してみたいのが水上マーケットです。かつて東洋の水の都と呼ばれたバンコクでは、昔ながらのスタイルで小船に積まれたフルーツなどが売り買いされている水上マーケットは、タイらしい雰囲気が満喫できます。
この水上マーケットは昔から川の上や川の近くに住むタイ人の生活を支える一部として存在しています。時を重ね、現在は海外からの旅行客にとっても珍しいので観光地として有名になっています。場所はいくつかありますが、バンコク市内にもありますので、旅行で訪れてもアクセスも便利で利用しやすくなっています。
庶民的なマーケットなので、ローカル色も強く、価格もリーズナブルでタイ人の生活を垣間見ることができます。観光地化されている水上マーケットは朝から夕方まで営業していますが、地元のタイ人が利用する本当の水上マーケットは日の出の早朝から昼過ぎくらいまでのところも多いので、早起きをして訪れてみてください。
ちなみに、観光地化されている水上マーケットはあ土産品店がメインで、地元のタイ人が利用する水上マーケットは食料品や生活雑貨がメインになります。初めての旅行で地元のタイ人が利用する水上マーケットを訪れると、物価の低さにビックリするかもしれませんね。こういった驚きも、現地でバンコク観光を自分で楽しむためのポイントとしておすすめです。是非、現地でタイの文化に触れてみてください。
バンコク観光の人気のスポット5選いかがでしたか?
今回はバンコク観光の人気スポットの紹介でしたが、どうしても聞いたことのある場所になってしまいました。やっぱり「人気のスポット」となると、同じようなところになってしまいがちです。ですが、今回もご紹介した「暁の寺ワット・アルン」は、やはりなんど見ても荘厳な雰囲気に飲み込まれてしまいます。日本に1000年以上が経過した木造建築寺院はありますが、それとは全く異なる、「石が持つ神秘的なパワー」が感じられます。初めてのタイ旅行であれば、是非訪れてほしい場所です。
しかし、ラブタイ編集部としては、「プラスワンのわくわく」がモットーですので、他のガイドブックで紹介しているとこの以外のレアな観光スポットを紹介するのが存在意義!次回は「レアなスポット」を是非特集してみたいですね。是非次回の特集も読んでくださいね。
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