プーケット県の北に隣接するパンガー県タッブラム港から北西へ76km、アンダマン海に浮かぶシミラン諸島は、周囲を約140平方キロメートルにわたって海洋国立公園に指定され、水深30mまで見通せるどこまでも青い海、真っ白な砂浜、珍しいかたちの岩々、たいへん多様な魚や海の生き物たちなどが見られる、とても美しいところです。世界のダイビングスポットの中でも10本の指に数えられるほど有名で、毎年シーズンに入ると世界各国からたくさんのダイバーが訪れます。「シミラン」とは、マレー語の“Sembelan”で「9つ」という意味。北から南へバグー島(No.9/เกาะบางู)、シミラン島(No.8/เกาะสิมิลัน)、ヒンプサー島(No.7/เกาะปูซาร์)、パユー島 = ホック島とも呼ぶ(No.6/เกาะบายู)、ハー島(No.5/)、ミアン島(No.4/เกาะเมียง)、パヤン島(No.3/เกาะปาหยัน)、パヤン島(No.2/เกาะปายัง)、そしてフーヨン島(No.1/เกาะหูยง)の9つの島々が並んでいることからつけられました。なお、バグー島の北にあるタチャイ島[เกาะตาชัย]そしてボーン島[เกาะบอน]の2島も、海洋公園の管理下に置かれています。
自然環境保護のために11/5~5/15の期間中のみオープン、残りの半年(5/16~11/14)はクローズとなっています。
※シミラン諸島での宿泊はできません。
※シミラン諸島へ行く場合は、現地ツアーに申し込む必要がございます。個人で入島することはできません。
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